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月曜日の水玉模様(集英社文庫)/加納朋子
本の内容(Amazon.co.jpより引用):いつもと同じ時間に来る電車、その同じ車両、同じつり革につかまり、
一週間が始まるはずだった―。
丸の内に勤めるOL・片桐陶子は、通勤電車の中でリサーチ会社調査員・萩と知り合う。
やがて2人は、身近に起こる不思議な事件を解明する〈名探偵と助手〉という
もう一つの顔を持つように…。
謎解きを通して、ほろ苦くも愛しい「普通」の毎日の輝きを描く連作短篇ミステリー。
読んだ時期:
2009年9月10日。
レビューとか感想とか:
ん~、Amazonさんの内容紹介はちょっと誇大広告かなぁ。
内容は主要登場人物が変わらない短編集です。
日常に潜むちょっとした謎、ちょっとした事件を主人公が解決するのですが
別に『探偵』なんかじゃありません。
どちらかと言うと好奇心旺盛な野次馬と言った方が適切でしょう。
好奇心旺盛なOLさんが興味本位で首突っ込んで、
あーそーゆー事ね~、スッキリ。みたいな感じで
基本的には自己満足を求めて動き回ります。
事件自体も決して大きな物ではなく「普通」の生活に紛れ込んだ
ちょっとした非日常に触れる感じです。
ガッチリしたミステリーを求める方には向いていないと思いますが
ほんわかした雰囲気のライトなミステリーを求めてる方にはオススメです。
さ~て、最近私の周りには体調不良な人が溢れかえっています。
皆さん、お大事に。
そして私も体調を崩さないように気をつけたいと思います。
いや、ホント倒れたりしたらシャレにならないので。
倒れるなら前のめりに倒れたい。とか冗談言っている場合ではありません。
「倒れたくない」が本音です。
皆さんも倒れる前にさっさと寝ましょうね。
それではおやすみなさい。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト