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コッペリア(講談社文庫)/加納朋子
本の内容(Amazon.co.jpより引用):恋をした相手は人形だった。作者は如月まゆら。
だが、人形はエキセントリックな天才作家自らの手で破壊されてしまう。
修復を進める僕の目の前に、人形に生き写しの女優・聖が現れた。
まゆらドールと女優が競演を果たすとき、僕らは?
日本推理作家協会賞受賞作家が新境地を開く、初めての長編ミステリー。
読んだ時期:
2009年9月28日。
レビューとか感想とか:
「欲張ったな~(^^;」と言うのが正直な感想です。
「人形」と「ごっこ遊び」がテーマの青春(?)ミステリー。
系統的にはイニシエーション・ラブに近いと思います。
個人的にはイニシエーション・ラブの方が好きですけどね。
ミステリーと言うだけあって悪意ある表現が満載で
正直言って、後半部分は頭に「?」マークが浮かびっぱなしでした。
しっかり誤解させられていましたよ。
後半部分で頭がぐちゃぐちゃにさせられる事請け合いですが
全体を通しては結構面白かったです。
さて、そろそろ9月も終わりますね。
振り返ってみると9月はあっという間でした。
あっ!て言う間に終わっちゃった感じです。
10月がどのような月になるのか今から楽しみですが
まぁゆる~く頑張っていこうかと思います。
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト