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甲賀忍法帖山田風太郎忍法帖(1)(講談社文庫)/山田風太郎
本の内容(Amazon.co.jpより引用):家康の秘命をうけ、徳川3代将軍の座をかけて争う、甲賀・伊賀の精鋭忍者各10名。
官能の極地で男を殺す忍者あり、美肉で男をからめとる吸血くの1あり――。
400年の禁制を解き放たれた伊賀甲賀の戦慄の死闘をくり展げる艶なる地獄相!
読んだ時期:
2009年12月14日。
レビューとか感想とか:
以前マンガでちょこちょこ読んでいたのですが読み飛ばしも多かったので
きちんと読んでみました。伊賀と甲賀の忍者対決です。
歴史物としては現代語っぽい表現の仕方も多く、
一般的に歴史小説と呼ばれる本よりは読みやすかったです。
ただまぁ、歴史物は歴史物なんでたまに回りくどい表現があったり
いまいち情景が良く分からない箇所もありました。
難点はそれ位で内容の方は面白かったです。
個人的に歴史小説はあまり得意では無いのですが楽しめました。
この勢いでこの作者の他の本も読んでみたいと思います。
もし私の話し方が「~でござる」とか「拙者は~」とかに変わっていたら
この方の小説にハマったか「るろうに剣心」を読んでいると思って下さい。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト