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言い訳の天才―どんな場面でもしのぎ、切り返すこれぞ、世間を渡る最強の武器/吉野秀
本の内容(Amazon.co.jpより引用):「お前、言い訳の天才だな」は、最高のホメ言葉!
本書で、正しい使い方をマスターし、明日から、言い訳ライフを楽しもう。
浮気発覚、ミス勃発、クレーム発生! 誰もが直面する「場面別」に、
自称この道のプロたちが極上の言い訳を披露。
「正しい」言い訳、「名人」の言い訳を熟読し、練習問題で実践すれば、
あなたも正しい使い方がマスターできる!
読んだ時期:
2010年2月11日。
レビューとか感想とか:
タイトルを見て良い意味でバカな本かと思い、
ちょっと読んで「あれ?意外とマジメな本?」と勘違いしそうになり
読み進めて「あぁ、やっぱバカな本だ」とちょっと安心し
最後まで読み終えて「なんか微妙だったなぁ」となった本です。
内容は基本的にシチュエーション毎の言い訳語録。
相手から○○って言われた時の良い言い訳、いまいちな言い訳、
ちょっとした解説が見開きで1つずつ。な構成です。
基本バカな話なんで実際に役に立つかと言われると役に立たないと思います。
どっちかと言うとバカドリル的なノリ。
ですが、たまにマジメっぽく解説している箇所があり
そこに書かれている内容は至極ご尤も。
その為バカっぽさの突き抜け具合がイマイチでした。
言い訳と言えば、言い訳は良くない事、みたいな風潮がありますよね。
これは自己正当化、要は自分の都合を押し付けてるみたいな雰囲気が
相手にとって癇に障るのかなぁ、とちょっと思いました。
ただ仕事をしてて思うのは、言い訳はしてナンボです。・・って言うと語弊があるか。
問題が起きた場合、謝ってるだけじゃ何も解決しません。
言い訳と言うと語弊がありますが、謝ればそれで終わり!と考えるのはおかしい気がします。
たまに見かける「責任を取って辞職します」とかも「それは逃げてるだけでは?」と
ちょっと思いますし。
取りあえずの対策と再発防止がクレーム対応の基本にして奥義だと
やっぱり隣の席の鈴木君が言ってました。
お気に入り度:
★★★
お仕事用Webサイト:

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posted by ササキマコト