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ハンプティ・ダンプティは塀の中(ミステリ・フロンティア)/蒼井上鷹
本の内容(Amazon.co.jpより引用):7月某日、午後3時ちょい過ぎ。おれが外の自由な世界から締め出された瞬間だった。
第1留置室の新入りとなった和井は、そこで4人の先客と出会い…。
第1留置室で繰り広げられる、おかしな謎解き合戦5編を収録したミステリ。
読んだ時期:
2010年5月24日。
レビューとか感想とか:
わ~い、久しぶりに見つけた蒼井上鷹さんの小説です。
舞台は留置所、相変わらず予想の斜め上を行く舞台設定です。
基本的にはそこに入れられている人達の雑談だったり行動だったりに謎があり、
暇つぶしに「なんでだべー?」ってあれこれ議論するお話です。
例えば「何故コスプレ少女が窓の外にいるのか?」
例えば「クラブのママは殺されたのか?それとも事故なのか?」
・・・から発展してあんな事やこんな事が起こっちゃいます。
探偵が登場したりはしない雑談系のミステリですが
何となくゆる~い感じで結構読みやすかったです。
ちなみにタイトルの意味は真相を当てる人、推理物で言う探偵役が
丸っこくて卵みたいだから。
結構冷淡で気まぐれで頭の回転が速くて・・な人物です。
私的にちょっと残念だったのは、最後の最後にこの人物のイメージが崩れちゃった事。
どうせだったら最後まで冷静沈着怖いものなしを通して欲しかったなぁ。。
さて、意識的に身体を動かさないと運動不足になる自営業、
出来るだけ歩くようにしています。
それがどれほどの運動になるかと言われたら微妙ですが
何もしないよりは良いでしょう。
しかし!
最近そのお散歩を邪魔する奴が良く出てきます。
正直、ちょっとばっかし不愉快です。
まぁ雨の事なんですけどね。
「恵みの雨」と言う位だから無くてはいけないものですが
梅雨の時期が近付くと出歩くのが億劫になるのもまた事実です。
昔は濡れるのなんて気にしないで遊びに行ってたのになぁ。
いつから雨に濡れるのが嫌になったのでしょ?
そんなセンチな事をちょっと考えつつコタツに潜り込みます。
やっぱり雨が降るとまだ寒いですしね。
お気に入り度:
★★★
お仕事用Webサイト:

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posted by ササキマコト