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Shelter(シェルター)(祥伝社文庫)/近藤史恵
本の内容(Amazon.co.jpより引用):世界はわたしたちに優しくない?
心のシェルターを求めて出逢った恵(めぐむ)と少女のミステリアス・ジャーニー
〈人はなぜ、最も大切な人をいちばん傷つけてしまうのだろう?〉
これ以上、妹を傷つけたくないと過去から逃れるように東京に来た江藤恵(めぐむ)は、
いずみと名乗る謎めいた少女と出会う。
「殺されるかもしれない」とすがってくる少女にいつしか妹の面影を重ね……。
愛し合い傷つけ合う若者の心に染みいる異色のミステリー。
読んだ時期:
2011年2月1日。
レビューとか感想とか:
安定感が段違いなので、無難に楽しみたい時に読む近藤史恵さんの作品です。
内容は、なんとなーく今の生活から逃げ出したかったおねーちゃんが小娘を拾い、
なんとなーくドタバタしている妹の彼氏がそれを追いかける話です。
自分で書いておきながら面白さがさっぱり想像つかない説明ですが
贅肉を限界までそぎ落とした説明をするとそんな感じです。
ほら、あまり詳しく書いちゃうと読んだ時の楽しみ減るじゃないですか。
個人的な感想としては、まとまっているけど妙に薄い印象を受けました。
結構キーパーソンっぽいのに妙にあっさり書かれている整体師の先生。
もう残りページが少ないのに一向に解決に向かわない物語展開。
そしてラストは駆け込みエンディング。
読んでいて面白くなかった訳では決して無いのですが
なんとなーく物足りない一冊でした。
・・と思いつつ書評見たら、これってシリーズ物のしかも後の方だったのですね。
「カナリヤは眠れない」「茨姫はたたかう」から順番に読んだ方が良いみたいです。
どーりで人物描写があっさりしてると思ったんだ。ちぇっ。
さて、一時期巷で流行ったポジティブシンキング。
私も人にはポジティブシンキングっぽい事を言っていますが
実際には、そんなそんな、あっはっは、ってなもんです。
例えばお仕事で大変そうな事があった時、どーも最初は
「えっ、そんなん出来ないんじゃね?(^^;」とか
「えっ、それはすっげー大変なんじゃなかろうか(^^;」
と及び腰になっちゃうんですよね。
外面はででんっ!と構えながら内心ドキドキです。
実際の所なんとかならなかったケースってほっとんど無いのですが
それでもやっぱり始める時はドキドキしてしまいます。
ううん、もっと正確に言うとへこたれています。
やる前にへこたれて、出来ると「なんだ、簡単じゃん」って立ち直るタイプ。
少し違いますが今日もそんな感じでした。
ちょっくらネットで探し物をしていたのですが見つからない。
開始10分でギブアップ。下手の考え休むに似たり。
ふんが~<( ̄◇ ̄;)>
アプローチの仕方を変えてあれやこれやと試した結果、
当初探していた物は見つかりませんでしたが目的は達成出来ました。
なんだ、簡単じゃん。
実の所この最初にへこたれる癖をなんとかしたかったりします。
自分の中で物事のハードルを上げる癖を止めないと
ガラスのハートがぼろぼろになっちゃいますよ。
以前友人に「防弾ガラス仕様でしょ」的な事を言われたのは見なかった事にしつつ
ガラスのハートを守る方法を探しています。
誰かナイスアイディアがあったらアドバイスして下さいな。
以上、マコトさんのお悩み相談コーナーでした。
文字通り「マコトさんのお悩み」を相談するコーナーなので
日本語しては間違っていないはず。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト