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シアター!〈2〉(メディアワークス文庫)/有川浩
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):「2年間で、劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」
―鉄血宰相・春川司が出した厳しい条件に向け、
新メンバーで走り出した『シアターフラッグ』。
社会的には駄目な人間の集まりだが、協力することで辛うじて乗り切る日々が続いていた。
しかし、借金返済のため団結しかけていたメンバーにまさかの亀裂が!
それぞれの悩みを発端として数々の問題が勃発。
旧メンバーとの確執も加わり、新たな危機に直面する。
そんな中、主宰・春川巧にも問題が…。どうなる『シアターフラッグ』!?書き下ろし。
◆読んだ時期:
2011年2月19日。
◆レビューとか感想とか:
本屋で平積みになっているのを見かけていたのですが
「有川さんのシアター、人気再燃か?」と適当に流していました。
よく見たら2巻じゃないですか(; д )゚ ゚
と言う訳で慌ててお買い上げ。1巻と表紙似過ぎじゃないですかね?
本作も個人的な一番の魅力は鉄血宰相のツンデレっぷりでした。
前作では「ふんっ。あんたたちの為に用意したんじゃないからね、勘違いしないでよ!」
位のツンデレっぷりだったのですが、今作では
「別にあんたの為って訳じゃないけど暇だから手伝ってあげるわ、感謝しなさい」
位にデレが増えていました。
えっ?違いが良く分からないですって?
まだまだツンデレ道を極めてないですねー。そんな道があるのか知らんけど。
ついでにあったとしても極めたいかは別の話だけど。
注意点としては、前作からの続き物です。
シアター!(無印)から読まないと面白さが半減しますので順番に読んで下さい。
特に司おにーちゃんは前作の予備知識があってこその萌えですよ。
今回は前作に比べて個人個人にスポットライトがあたっていた印象です。
前作よりもキャラの特徴がはっきりした感じですが・・
何はともあれ前作楽しめた方なら楽しめると思います。
ストーリー的には若干物足りない気もしましたが、
次巻に向けて種を蒔いた感じなので許容範囲内かと。
さて、Movable Typeをちまちま試しておりますが
個人的にプログラマにとっては微妙な代物だと思います。
まず書籍で勉強するのは断念しました。
本屋さんを巡って色々探してはみたのですが、
どの本もあまり変わり映えしなかったのでネットでいーや。
ほんであれやこれやと試しているのですが、痒い所に手が届かない。
当たり前と言えば当たり前ですが、ある意味パッケージなので
自由度が高いとは言え微妙な制限が出てくるのですよね。
ただしこれらの制限はあくまで現行のパッケージをそのまま使う場合なので、
自分で中身を書き換えちゃえばげふんげふんな事もあったりなかったり。
とは言ってもそこまでやっちゃうのであればMTにする必要も無いよなぁ、と。
MT自体そこまで単純な仕組みではないので、中身を解析して改造するよりも
別に一から作っちゃった方がコスト的には安くなりそうですし。
結局の所、MTで出来る事と出来ない事の切り分けが出来るようになれば
一つのゴールかな、と考え色々遊んでいます。
正直、どこまで理解しておけば実用に耐えるのかいまいちイメージが湧きません。
◆お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト