マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

丘の上の赤い屋根/青井夏海

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 波多野真希の心には「赤い屋根」の映像が残っていた。
 幼い時の記憶かどうか定かではないが、時折ふっと、それが浮かんでくるのだ。
 亡くなった父の遺産をもらい受け、30代を前にして、東京近郊の都市へと移った真希。
 父は、屋敷と呼べるほどの大きな家と、広い敷地、
 そして敷地内に立つアパートを真希に残してくれた。
 屋敷がある市には、コミュニティーFMがあった。
 このラジオ局、社長は、やる気があるのか、ないのかわからないし、
 他のパーソナリティーも所詮素人の寄せ集めとしか思えない。
 プロは子役として脚光を浴び、学業優先のため一時、
 休業していた俳優業を再開した鏑木航のみ。
 引越しの荷解きも終わらぬ最中(さなか)、真希のもとに
 「この土地は、市に寄贈されるはずの土地だ!」と市議会議員が訪れ、
 「そんなはずは……」と困惑してしまう。
 さらに「あなたの弟です」と話す男まで現れた!
 小さなFM局で巻き起こる、ひと夏のハートフル・ストーリー。

読んだ時期:
 2011年4月4日。

レビューとか感想とか:
 優しい感じの日常の謎系ミステリーが多い青井夏海さん。
 おっ、久しぶりだなーと言う事で手に取ってみました。
 内容は都落ちした俳優と親の遺産相続した娘っ子が
 某田舎のFMラジオ局で出会いそして愛が芽生えなかったお話です。
 えぇ、これっぽっちも甘ったるい話はありませんでした。
 何となくどたばたした事があって何となく登場人物が成長した感じで
 何となく思わせぶりな感じだけど実は大した事無い。
 そして何となく優しい気持ちになれる一冊でした。
 取りあえずミステリーではなかったです。ちょっと残念。
 雰囲気と空気感を楽しむ小説だと思って下さいな。

 さて、つい先日実家と電話していた時に重大な事実が発覚しました。
 東電さんの放射能垂れ流し状態は勢いを増すばかりで
 これっぽっちも収束の気配を見せません。
 状況が好転しているかのように政府とメディアが演出していますが
 実際にはむしろ悪くなっていってますもんね。
 最早日本全国どこにいても変わらない感じになってきました。
 本格的に逃げるなら海外ですよ!海外!
 幸い私のご両親は海外に友人知人てんこ盛りなので
 その気になれば国外逃亡も不可能では無いはずです。
 さぁ!いざ脱出だ!と言う訳で私と親の会話φ(--)

 私「○○さんとかこっちに逃げてこないって言ってないの?」
 親「あー、頑張れってしか言ってないねー(笑)」
 私「そかー、でもいざとなった時の為にパスポートは用意しておいた方が良いカモね(笑)」
 親「うちは皆パスポート持ってるよー」
 私「うそんっ!?私持ってないよ?Σ(´・д・`)」
 親「あー、じゃあおまえだけ逃げられないね~」
 私「後は宜しく~語り継いでね~(T_T)/~」
 親「でもまぁパスポートは普通にあった方が良いよ。逃げるとか関係なく」
 私「あー、じゃあ暇な時に取っとく。てかパスポート取る時って戸籍謄本必要だよね?」
 親「あー、必要だねー」
 私「私の本籍地ってそっちだよね?(;´∀`)」
 親「そだねー(・∀・)」
 私「送って(人´∀`)」
 親「被災者にそんな余裕はありませーん ̄3)~♪」
 私「後は宜しく~語り継いでね~(T_T)/~」

 と言う訳で色々面倒臭そうなので最後まで日本に居座ります(--)☆

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト