マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

ボクらのキセキ(メディアワークス文庫)/静月遠火

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「僕はもうすぐ君の彼氏になる男…でも僕たちは付き合ってはダメだ。
 なぜなら僕たちが付き合うと、不幸な事件や事故が次々起きて、
 いつか僕らは人を殺すから…」波河久則はお調子者の高校二年生。
 その日も悪友二人と一緒に、そんな悪戯電話をかけて遊んでいた。
 その数日後、久則は隣の高校に通う三条有亜と出会い一目惚れ。
 しかし久則との付き合いが深まるに連れ、有亜のまわりで思わぬ事故が…。
 嘘と現実が交差する学園ラブミステリー。

読んだ時期:
 2011年4月21日。

レビューとか感想とか:
 「真夏の日の夢」が結構面白かった静月遠火さんの作品です。
 内容は、やっべーこの子ちょーかわいい!って一目ぼれしてアピールした女の子が
 実は前にいたずら電話した相手だという事が判明。
 しかもいたずら電話の内容は「これ未来からの電話なんだけどさー。
 僕と君は付き合う予定なんだけどー。付き合うと不幸になっちゃうから駄目だよー」
 的なもの。
 しかも未来からの電話だって事で適当に予言の真似事みたいなのしちゃうんだな、これが。
 さてさてここからが問題(--)b
 適当にした予言の真似事が何故か現実になっちゃうのですよ。な、なんで?
 そーなると当然女の子は未来からの電話を信じちゃう訳です。
 と言う事は・・・そう、そうなんです。
 必然的に距離を置かれる主人公♂。
 そんな副題「THE・自業自得」なお話です。
 でも、なんで適当に言ったはずの予言が現実のものになっちゃうんでしょうね?
 感想はまぁ、面白かったんですよ。
 恋愛物としてもミステリーとしてもクライマックスのごにょごにょも
 個人的には楽しめたんですが、ちょっとだけ物足りなかった印象です。
 面白かったんだけど全部が惜しいと言いましょうか。
 全部アベレージヒッターで、パワーヒッターもいなけりゃ足が遅い奴もいない。
 さてはお主、ダイジョーブ博士についていかなかったな。
 あれはお約束として全ツッパでしょう。
 とツッコミを入れたくなる位安定感○。
 良くも悪くも無難に面白い一冊でした。

 さて、気づいたら4月も残り1週間ちょっと。
 ゴールデンウィークとやらも考慮したらあっという間に5月ですね。
 うわー、焦るわー。
 4月~6月はビックリする位お金が出ていくのですよ。
 年金とか保険とか税金とかで。
 諭吉さん達が集団でリュック背負って飛んでいくイメージです。
 あっ、そんな、そんなにお友達連れていかないでよ~。
 ってな感じで真綿で首を絞められるような気分ですが
 まぁ出来る事を出来る範囲でやっていくしかないか(´-ω-`)と
 自分に言い聞かせて今日もぼへぼへしています(--)☆
 取りあえず図書館でも行ってくっかなー。

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト