マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

ISOLA―十三番目の人格(ペルソナ)/貴志祐介

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパス。
 あどけない少女千尋の多重人格障害に胸を痛める。
 やがて十三番目の人格・ISOLA・の出現に、彼女は身も凍る思いがした。

読んだ時期:
 2011年11月26日。

レビューとか感想とか:
 特にスカスカだったわけでは無いのですが、妙にサクッと読み終えた一冊です。
 400ページ前後で2時間半(160ページ毎時)でした。
 普段小説を読むときの速さが大体100ページ毎時くらいなのでちょっと驚きの速さです。
 だからと言って面白くなかった訳では無いので、単純に読みやすかったのだと思います。
 パッと見ボリュームありそうだけどそんなことないですよ。
 ほんで肝心の本の中身ですが、人の心の声が何となく聞こえちゃうおねーちゃんが
 解離性同一性障害の女子高生にはらはらしちゃうお話です。
 正直、ホラーという感じではありませんでした。どちらかと言うとSF。
 オチまで読んで「あぁ、そーいやホラーだったな」と感じるくらいで
 おどろおどろしさはあまりありません。
 確かにちょっと不気味な雰囲気はあるのですが、
 「オカルト」ではなく「悪意」の不気味さです。
 「ホラー」を期待しちゃうとがっかりすると思いますが、
 「世にも奇妙な物語」くらいの不気味さが好きな人は楽しめると思います。
 個人的には、退屈だったけど好き。

 さて、最近微妙にてんや\(--\)わんや(/--)/です。
 毎日起きるのが5時台か11時台なのですよ。
 お客さま先に行く時は5時台、行かない時は11時台という極端さです。
 ちなみに今日は11時台。
 それ自体は毎日充実している証拠なので別に良いのですが、
 一つだけ困った問題がありましてね。
 それが食料なのです。
 買って冷蔵庫に入れておくといつの間にか賞味期限が切れている。
 賞味期限が切れているだけならまだしも、食料を入れていること自体を忘れる。
 幸い野菜や魚などの生ものは入れていないので
 ナウシカの世界にはならずに済んでいますが、
 中々どーしてスリリングな毎日を送っております。
 ところでですね。
 今私の目の前に、賞味期限が1週間前の日付になっていて
 微妙にパサパサになったイチゴスペシャルがあるのですが、
 まだ食べられますかね?食べられますよね?
 よし、いっちゃえー。
 明日の記事で賞味期限の大事さを切々と説いていたら
 「あー、こいつやっちまったな」と思って下さい。
 貧乏な自分は嫌いですが貧乏性な自分は好きなのです。

お気に入り度:
 ★★★★




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posted by ササキマコト