マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

嫉妬事件(文春文庫)/乾くるみ

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、
 サークル一の美人・赤江静流が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、
 部室の本の上には、あるものが置かれていた。
 突如現れたシットを巡る尾篭系ミステリの驚愕の結末とは!?
 「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編、「三つの質疑」も特別収録。

読んだ時期:
 2011年12月09日

レビューとか感想とか:
 _| ̄|○
 いや、もうなんて言えば良いのでしょうか。。
 巷での評価はアレなようですが個人的には面白かったのですよ。
 さり気なくタロットシリーズだし、
 天童君が意外と活躍してるし、
 一つの事象に対して多面的に考察しているし、
 あとから「新事実発見!」みたいな感じで飽きの来させない展開だし、
 いやー面白かったヽ(´∀`)ノ
 と手放しで褒めるには扱う題材がアレ過ぎるかなぁ。。
 内容は、ある日ミス研の面子が部室に行くと
 部室の中にウ○コが置いてあります。
 このウ○コは何のウ○コ?
 このウ○コは誰が置いたの?
 そしてこのウ○コは何のために置かれたの?
 ミス研の名誉にかけてその難問に取り組む紳士・淑女の物語なのです。
 いや、もう、ウ○コウ○コ言い過ぎ。
 「一つの作品で『ウ○コ』と書いた回数世界一」ギネスにでも挑戦してんのか。
 思わずそう考えてしまうくらい「ウ○コ」が乱舞しているお話です。
 男の子は小学校低学年時の純真な気持ちに戻ると、
 きっときゃーきゃー言いながら楽しめると思いますよ、ハイ。
 ベヨネッタ様には申し訳ないのですが、もし私がこの本の帯を書くとしたら
 「ノンストップシットミステリー、脱力感がブッ続く」にします。
 そんくらい下な方向で脱力系な一冊でした(;´A`)
 正直、オチもどーかと思います。

 さて、突然ですが皆さんがよく使う言葉はなんですか?
 ん?日本語?知ってるよ、そんなん。
 そーじゃなくて口癖とか好きなフレーズのことです。
 色々なジャンルの人たちと接するようになって気づいたのですが、
 営業の方、特にデキる営業の方ほど好きなフレーズがあるように思えます。
 まぁ気のせいかもしれないけど。
 例えば私のお客さまの中で「こいつはデキる!」と評判のAさんは
 「なるほどね」が口癖だったりするのですよ。
 なにかパソコンのことを私が説明すると「なるほどね」。
 部下からの報告を受けての第一声は取りあえず「なるほどね」。
 餃子が熱いうちに酢を掛けるとくっつかないと聞いて「なるほどね」。
 はたまた最近お会いした営業さんの口癖は、独り言のようにぼそっと
 「まぁ普通はそうだよなぁ」でした。
 例えば私が何か言ったあとに「あー、そうなんですか」と言ったあとで
 「まぁ普通はそうだよなぁ」とボソっと。
 思わず「おぉ、この人は分かってくれてる」と勘違いしそうです。
 しないけどね。
 ただまぁ、やっぱり出来る人は自分なりのスタイルがあるのですね。
 機会があったら私も真似させていただこうと思います。
 「なるほどね」と「まぁ普通はそうだよなぁ」。

 って、このブログでばらしちゃったら意味ないじゃん<( ̄◇ ̄;)>

お気に入り度:
 ★★★★




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posted by ササキマコト