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嫉妬事件(文春文庫)/乾くるみ
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、
サークル一の美人・赤江静流が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、
部室の本の上には、あるものが置かれていた。
突如現れたシットを巡る尾篭系ミステリの驚愕の結末とは!?
「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編、「三つの質疑」も特別収録。
◆読んだ時期:
2011年12月09日
◆レビューとか感想とか:
_| ̄|○
いや、もうなんて言えば良いのでしょうか。。
巷での評価はアレなようですが個人的には面白かったのですよ。
さり気なくタロットシリーズだし、
天童君が意外と活躍してるし、
一つの事象に対して多面的に考察しているし、
あとから「新事実発見!」みたいな感じで飽きの来させない展開だし、
いやー面白かったヽ(´∀`)ノ
と手放しで褒めるには扱う題材がアレ過ぎるかなぁ。。
内容は、ある日ミス研の面子が部室に行くと
部室の中にウ○コが置いてあります。
このウ○コは何のウ○コ?
このウ○コは誰が置いたの?
そしてこのウ○コは何のために置かれたの?
ミス研の名誉にかけてその難問に取り組む紳士・淑女の物語なのです。
いや、もう、ウ○コウ○コ言い過ぎ。
「一つの作品で『ウ○コ』と書いた回数世界一」ギネスにでも挑戦してんのか。
思わずそう考えてしまうくらい「ウ○コ」が乱舞しているお話です。
男の子は小学校低学年時の純真な気持ちに戻ると、
きっときゃーきゃー言いながら楽しめると思いますよ、ハイ。
ベヨネッタ様には申し訳ないのですが、もし私がこの本の帯を書くとしたら
「ノンストップシットミステリー、脱力感がブッ続く」にします。
そんくらい下な方向で脱力系な一冊でした(;´A`)
正直、オチもどーかと思います。
さて、突然ですが皆さんがよく使う言葉はなんですか?
ん?日本語?知ってるよ、そんなん。
そーじゃなくて口癖とか好きなフレーズのことです。
色々なジャンルの人たちと接するようになって気づいたのですが、
営業の方、特にデキる営業の方ほど好きなフレーズがあるように思えます。
まぁ気のせいかもしれないけど。
例えば私のお客さまの中で「こいつはデキる!」と評判のAさんは
「なるほどね」が口癖だったりするのですよ。
なにかパソコンのことを私が説明すると「なるほどね」。
部下からの報告を受けての第一声は取りあえず「なるほどね」。
餃子が熱いうちに酢を掛けるとくっつかないと聞いて「なるほどね」。
はたまた最近お会いした営業さんの口癖は、独り言のようにぼそっと
「まぁ普通はそうだよなぁ」でした。
例えば私が何か言ったあとに「あー、そうなんですか」と言ったあとで
「まぁ普通はそうだよなぁ」とボソっと。
思わず「おぉ、この人は分かってくれてる」と勘違いしそうです。
しないけどね。
ただまぁ、やっぱり出来る人は自分なりのスタイルがあるのですね。
機会があったら私も真似させていただこうと思います。
「なるほどね」と「まぁ普通はそうだよなぁ」。
って、このブログでばらしちゃったら意味ないじゃん<( ̄◇ ̄;)>
◆お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト