マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死(メディアワークス文庫)/野崎まど

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「永遠の命を持った生徒がいるらしいんですよ」
 生物教師・伊藤が着任した女子校「私立藤凰学院」にはそんな噂があった。
 話半分に聞いていた伊藤だったが、後日学校にて、ある女生徒から声をかけられる。
 自分がその「死なない生徒」だと言ってはばからない彼女だったが、
 程なく彼女は何者かの手によって殺害されてしまう―。
 果たして「不死」の意味とは?そして犯人の目的は!?

読んだ時期:
 2012年1月1日。

レビューとか感想とか:
 「小説家のつくり方」で目をつけ「パーフェクトフレンド」で追いかけることに決めた
 野崎まどさんの作品です。
 内容は、先生になった主人公が不死な生徒と知りあうお話。
 その癖「自分は不死だ」と言った翌日にその生徒はあっさり殺されちゃいます。
 それでもやっぱりその生徒は不死なのです。
 展開は王道と言えば王道ですし最後のオチもかなり予想しやすいので、
 ミステリーとして読むと不満を覚えるかもしれません。
 じゃあジャンルは何だ?と言われると困ってしまうのですが、
 ミステリー風味のライトノベルといったところでしょうかね。
 あまり深く考えずに読んだ方が楽しめると思います。
 あと微妙にネタバレですが、安心院さんが出てきますよ。
 いや、違うのかもしれないけど私の中では安心院さん。

 さて、皆さんはお正月気分を満喫していますか?
 私も昨日は力いっぱいぐーたらしようと思っていたのですが
 「おいおい、せっかくまとまった時間取れるのに何もしないのかよ」と
 貧乏性の神様から新年早々お説教をくらったので
 Webサイトの細々としたところを更新したり
 2012年ササキ家予算案を脳内議会にかけたりと
 意外とちまちま今年の準備をやっていました。
 何でだろ、今年は妙にやる気に満ち溢れているのですよね。
 去年一年気分的にぐーたらした反動なのか、
 あるいはロウソクが消える直前に見せる一瞬のきらめきなのかは分かりませんが
 勢いのある内に突っ走れるだけ突っ走ろうと思います。
 今までの経験から推測するに、このペースで行くと多分6月くらいに力尽きて
 「もーやんだー(´~`)」ってなると思うのですよ。
 ほんで、そっから3か月くらいなーんもやる気にならなくて
 9月くらいに突如やる気の神様が降りてきて年末まで突っ走る。
 みたいな展開になるんじゃないかなー。
 「力尽きないようにペース配分考えろよ」という考え方ももちろん分かるのですが
 個人的には力いっぱい突っ走って力いっぱいぐーたら力尽きる方が好きなんですよね。
 と言う訳で1、2月は心の赴くままに突っ走っります。
 軌道修正は3月!

 とか言ってて3日くらいでやる気の神様帰っちゃったらごめんなさい(-人-;)

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト