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詩羽のいる街/山本弘
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):賀来野市には、金も持たず住む場所もないのに、
他人同士を結びつけ、幸せをもたらす女性がいるという。
彼女の名は詩羽――現代に存在自体が奇跡の人を圧倒的な論理の力で描き、
形容しがたい感動を呼ぶ奇跡の物語!
◆読んだ時期:
2012年1月8日
◆レビューとか感想とか:
あら、意外と好きかもです。この手のお話。
内容は「詩羽」という女性を中心に周りの人が幸せになっていくお話。
彼女は人を繋ぐことを生業としています。
求める人と与えられる人を引きあわせ「触媒」の役目を果たすことで
代わりにご飯を得たり寝る所を得たりしてるんだそーな。
身も蓋も無い言い方をすれば「お金を介さない仲介業」でしょうかね。
お金の代わりに得るのは「人の善意」。
タダ飯食ったり居候したりでお金と縁を切った生活を送れているのです。
そんな生活が成り立つ世界観と主人公「詩羽」の存在は完全にフィクションですが
それ以外はどこにでもありそうな日常のお話でした。
メッセージ性が強いので合う・合わないがはっきり分かれる作品だと思いますが、
喜多川泰さんの本とか好きな人は楽しめると思います。
心がポカポカします系の作品です。
個人的な感想としては、最初「天使」のような存在に見えた詩羽が、
何故か読み終わった後は「魔王」にしか見えませんでした。
女性ってのは強かな生き物なんだな~。
・・・いや、そんなことを言いたい作品では無いのは重々承知していますが
だってそー思ったんだもん。
さて、本日1月9日、松屋の豚めしはその歴史に幕を下ろします。
今までありがとう、豚めし。
時間が無いとき散々お世話になりました。ありがとう(つд`)・°・。
そんな感謝の気持ちを込めて昨日は松屋へ豚めしの食べ納めに行きました。
・・・が、行く店行く店既に豚めし終わってるじゃないですか(つд`)・°・。
結局4軒回って一食も食べられませんでした(´;ω;`)
小心者なんで牛丼三杯(一杯×三店舗)食べちゃったですよ、ちくしょー。
ちなみに4軒目は外から見たらお客さまが殆ど入っていなかったので
「終わったんだな(´;ω;`)」と判断して撤収したのでした。
さよーなら、豚めし。
◆お気に入り度:
★★★★★
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posted by ササキマコト