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虚空の逆マトリクス(INVERSEOFVOIDMATRIX)(講談社文庫)/森博嗣
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):資産家令嬢西之園萌絵にとって、
その晩は特別な夜になるはずだった。
ところが、小さなすれ違いから、
誘拐事件の謎ときに…(「いつ入れ替わった?」)。
海辺の街の停留所で毎日バスを待ちつづける
女性の背後に潜む謎(「赤いドレスのメアリィ」)。
輝きに満ちた森ミステリィの宝箱。全7編収録。
◆読んだ時期:
2012年1月16日
◆レビューとか感想とか:
そーいや森博嗣さんの作品をしばらく読んでないなぁ、と思って手に取った一冊。
森博嗣さんは友人から「すべてがFになる」を借りて読んだのがきっかけです。
その後ちょくちょくS&Mシリーズをつまみ食いしてるのですが
如何せん順不同で読んでいるためどれが未読かあやふやでしてね。
私にとって中々にリスキー(二度読みしちゃうという点で)な作家さんなのです。
話が逸れましたが、本書は短編集でした。
「西之園萌絵」の単語があったのでS&Mシリーズの短編なのかと思ったらそうでもなく、
特に関連性はない短編でした。基本的にはバラバラ。
特筆すべきはその多様さでしょうかね。
ミステリーっぽい作品もあればホラーっぽい作品もあり、
中々一言で表現するのは難しい一冊です。
強いて言えばロジカルな理解を必要とする話が多いので、
フィーリングで楽しみたい人には向かないかもしれません。
パズルを解くようにひとつひとつ理解しながら読む人は楽しめると思います。
さて、昨日はパスポートの申請に行ってきました。
今のところ特に使う予定は無いのですが、あって困るものでもないですしね。
パスポートセンターの中で写真を撮り、
現像を待っていると寄ってきたのが某カード会社のおねーさん。
「カードを作ると今日の写真代ただになりますよー」だそーな。
ふっ、おねーさん、甘いなっ(--)☆
私はこれでも10年ぶり2度目のパスポート取得なのですよ。
そんな罠、ものの5秒で撃退してくれるわぁ( ̄^ ̄)
「あっ、そのカード持っているのでいーです(--)ノ」
うん、ぶっちゃけ前回パスポート取りに来たとき契約した。
お互い苦笑いでしたとさ。
そんな罠を華麗にかわすと次に待っていたのは人の群れ。
えっ?なんで平日なのにこんなに人多いの?
せいぜい銀行とか病院の待ち時間程度で考えていた私はビックリ仰天。
おまえら、どーせ予定も無い癖にパスポートだけ取りにきてんだろ。
って、それは私か。
それにしても人多くないかぁ?
ちょっとカルチャーショックでした。
パスポート申請に行く人は時間に余裕を見て行くことを強くお勧めします。
お仕事抜けてちょっと行ってくるわ~とかやるとドキドキできるかもしれません。
5分10分では終わらないですよ。主に順番待ちの時間が。
以上、本日の無駄知識にすらなっていない無駄知識でした。
◆お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト