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花物語(講談社BOX)/西尾維新
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):“薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ”
阿良々木暦の卒業後、高校三年生に進級した神原駿河。
直江津高校にひとり残された彼女の耳に届いたのは、
“願いを必ず叶えてくれる『悪魔様』”の噂だった…。
“物語”は、少しずつ深みへと堕ちていく―。
◆読んだ時期:
2012年1月20日。
◆レビューとか感想とか:
お金出して買おうとは思わないけど
図書館にあるとついつい借りてしまう西尾維新さんの作品です。
このシリーズも大分読んだけど段々飽きてきt・・(-q-)ごほごほ
本作の語り部は神原駿河さん。
青春してます。
そのせいかこのシリーズにしては毛色が違う作品になっていると思います。
良く言えばシリアス、悪く言えば遊びが無い。
良く言えばテンポが良い、悪く言えば・・やっぱり遊びが無い。
基本的にこの方の作品は登場人物の言い回しが冗長でくどいのですよね。
下らない掛け合い漫才だったり妄想話だったりするので気にならないことが多いですが
シリアスモードの自分語りが長いとちょっと読むの面倒カモ。
個人的にはいまいちでした。
一番面白かったのは羽川さんの近況です。
さて、久しぶりに時代の流れについていってみましょうか。
某大手ファイルを勝手にアップロードしたりダウンロードしてねサイトの
「Megaupload(メガアップロード)」が閉鎖されたそうです。
ほんでもって運営者はFBIに逮捕されちゃったんですってさ。
ほえー。
まぁ確かに著作権系の違法コンテンツが豪快にぽいっちょされていたので
NGと言えばNGなのでしょうが、時代はどんどん変わっていきますねぇ。
FBIさんまで頑張っちゃう時代ですか。
わーるど・わいど・うぇぶの世界も、良くも悪くもどんどん整備されていくなぁ。
違法コンテンツに限らず一昔前は「騙される方が悪い」的な風潮でしたよね?
ぶっちゃけ名前とか顔写真とかとてもじゃないけど怖くて載せられませんでしたもん。
今流行り・・なの?なFacebook等も
10年以上前だったら確実に流行らなかったでしょうし。
あのニコニコしてても油断できないような
混沌とした雰囲気も好きだったんだけどなぁ。
時代の流れなのでしょう(´-ω-`)
てか、こんだけPCやwwwが一般に普及しているのですから、
そろそろスパイ映画なんか作る人たちも考えましょうよ。
ハッカーやクラッカーの人たちパソコンさんをぺしぺち使ってたりしますが、
あんなに忙しなく窓が閉じたり開いたりしないですって、普通。
やる仕事がない癖に忙しい振りをしてる人に見えてしまいます。
緊迫の場面もあっという間にコメディー。
◆お気に入り度:
★★
■お仕事用Webサイト
ITの万屋 PCS - Piyopiyo Create Service
■ランダムでファジーなランキング?サイト
らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
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posted by ササキマコト