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屋上物語(祥伝社文庫)/北森鴻
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):そのデパートの屋上では、いつも不思議な事件が起こる。
飛降り自殺、殺人、失踪。ここに、何があっても動じない傑物がいた。
人呼んでさくら婆ァ、うどん店の主である。今日もPHSの忘れ物が一つ。
奇妙なことにそれが毎日、同時刻に呼出音だけ鳴るのだ。
彼女の手が空いた時間帯に、まるで何かを伝えたいかのように…。
屋上の名探偵さくら婆アの奮闘ミステリー。
◆読んだ時期:
2012年6月25日。
◆レビューとか感想とか:
舞台はデパートの屋上、語り手はその屋上に存在する無機物、
探偵役はうどん屋のおばs・・元お嬢さんで
ワトソン役に893と不良高校生を配置した連作短編ミステリーです。
それぞれのお話はちょっと関わりがありつつ実は無かったりします。
一話完結型でテンポ良く読めましたよ。
お話の内容や舞台は全然違いますが、
何故か近藤史恵さんのモップシリーズと似た印象を受けました。
お手軽にミステリーを楽しみたい人向けの一冊です。
さて、世の中には「死ぬ気になれば」という言葉があります。
大抵「何でもできる」と続く訳ですが、んなこたーないない(--)ノぱたぱた
「死ぬ気になれば、なんでもできる」
これを言っても良いのは自分に対してだけ(--)b
自分に言う分にはそれは「覚悟」、
他人に言ってしまった途端「無責任」になると
個人的には思ってたりします。
・・・あれ?オチは?Σ( ̄◇ ̄;
◆お気に入り度:
★★★
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※恐らく携帯電話には対応しておりません。
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posted by ササキマコト