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スノーフレーク/大崎梢
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):函館に住む高校三年生の真乃。東京の大学に進学が決まった彼女の前に、
小学生のときに死んでしまった幼なじみ・速人によく似た青年が現れた。
それから真乃の回りでは不思議なことが起きはじめ――!? !
◆読んだ時期:
2012年7月2日
◆レビューとか感想とか:
成風堂書店シリーズやひつじ君シリーズなど、
本屋さんを舞台としたミステリーの印象が強かった大崎梢さん。
他にもいろいろ書いてらっしゃったのですね。
と言う訳で図書館で見かけたので手に取ってみました。
内容は、死んだはずの幼馴染の存在を匂わせる出来事がいくつか起こり
「あれ?もしかして生きてるの?」と感じた主人公が
幻影を追っかけるお話です。
一つの長編ミステリーとして成立していますが、
個人的には青春ものとしての色合いが強いと感じました。
甘酸っぱくて切ない物語ですので
乙女の気持ちになって読んだって下さい(--)ノ
個人的には某男子のこっそり頑張る健気な姿にうるうると。
豪快に滑ってたけど合格してるといーですね。
さて、人間の感覚ってのは不思議なものですね。
自営業を始めてから貯金がちょっぴり増えました。
生活も以前よりは余裕ができたはずです。
ですが、不安は逆に以前より増しているのです。
前は「金は天下の回りもの~。使えば減るし使ってこそ価値がある~」な感覚で
別にちょっとくらい貯金が減ろうがちょっとくらい収入が途絶えようが
屁とも思わなかったんですよね。
ぶっちゃけ波があるのは当たり前だから
月単位で考えると頭が痛くなるだけだし。
目先のことにとらわれず年単位で良い方向に進もう!と心に決め
特に節約もせずぼへぼへと生活していたのですが、
お陰様で運に恵まれ無事に生きてこれました。
振り返るとよくのほほんと生きられたもんだと感心してしまいますが、
当時の私は幸せいっぱいバラ色な生活だったのです。
それが一転、今はとっても不安。
月単位で収支がマイナスになるとドキドキしちゃうし、
「節約した方が良いかな~」と守りな考えがでてくるのです。
どーにもならん収支を眺めてウンウン唸っちゃうことさえあります。
この私が(-A-)
これは……。
ちょーおもしろっ!\(≧▽≦)/
状況的には良くなっているはずなのに逆に不安になるのですよ?
理屈に合わない気もするのですが、でも事実なのです。
こりゃーなんでじゃ(--?
ちなみに不安になること自体は
「そろそろなにか変えろ」ってな神様のお告げだと思っているので
あまり気にしてはいません。
この状況で今更不安になることが面白いです。
不安になるの、3年半遅くね(--?
◆お気に入り度:
★★★
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あります。
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posted by ササキマコト