マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

小説・秒速5センチメートル(ダ・ヴィンチブックス)/新海誠

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 都内の中学に通う遠野貴樹(たかき)の元に、
 転校してしまった初恋の相手である篠原明里(あかり)からの手紙が届く。
 一九九五年の冬の終わり。明里との再会を果たすため、
 貴樹は次第に強くなる雪の中を明里の待つ岩舟駅へと向かう―。
 十三歳のふたりの上に永遠と瞬間が交差し、ふりそそぐ(『桜花抄』)。
 一九九九年、高校三年の何もかもうまくいかない夏。
 種子島に暮らす澄田花苗(かなえ)は、
 東京から転校してきた貴樹に宿命的な片想いをしている。
 サーフィンで波に立てた日に貴樹に告白すること。
 密やかな決意を胸に、花苗は必死に波に向かう(『コスモナウト』)。
 仕事を終えた深夜の帰宅路、貴樹は灯りの消えた高層ビルを見上げ思う。
 そんなに簡単に救いが降ってくるわけはないんだ、と―。
 東京での大学生活、就職してからの水野理紗(りさ)との出会い、
 いくつかの喪失とささやかな再生。
 そしてまた、東京に桜の咲く季節が訪れる(『秒速5センチメートル』)。

読んだ時期:
 2012年7月3日。

レビューとか感想とか:


 知る人ぞ知るアニメ映画「秒速5センチメートル」のノベライズ作品です。
 アニメの方は一部でいろいろ話題になったのですよね。
 誰かのPVだとか男が見ると鬱になるとか女性には不評だとかそんな感じで。
 気持ちは分からんでもないけどgoogle先生で「秒速5センチメートル」を入力して
 検索候補に「秒速5センチメートル 鬱」が出てきたのには笑いました。
 どんだけ鬱アニメ扱いになってるんですか(;゚д゚)
 個人的にはあの終わり方は好きなんだけどなぁ。
 そんな(どんな?)アニメのノベライズ作品ですが、
 映像で見た方も楽しめると思います。
 「サマーウォーズ」の小説を読んだときにも少し感じたのですが
 映像では完全に想像するしかなかった心理描写が嬉しい。
 「あー、この時はこんな気持ちだったんだー」と
 答え合わせをする気分で楽しめました。
 あとはストーリーの展開上公開されなかった手紙の内容とかも
 読めて良かったです。スッキリ。
 個人的には映像で見てから小説、の方が楽しめると思います。
 ストーリー展開のドキドキ感は無くなりますが、
 その分しんみり浸れますよ。

 さて、夏っぽさが徐々に増してきた今日この頃、
 皆さま如何お過ごしでしょうか。
 晴れてる日は暑いですね~。
 水浴びとかしたい気分になってきます。
 そんな私に気を使ってくれたのか、
 昨日冷蔵庫さんから水が出ていました。
 マジで?(;´A`)
 取りあえず見なかったことにして半日くらい放っておいたら
 いつの間にか乾いていたので気にしないことにしましたけどね。
 う~む、何気に現役生活15年目のベテランですからね。
 そろそろ引退の時期が近いのかもしれません。
 ちなみにいつの間にかサボり癖がついたようで、
 たまに冷凍庫機能が休んでいるときがあります。
 ふと見ると氷が一度溶けて固まった感じになってたり
 ドアを開けても全然寒くなかったりするのですよ。
 おいおい、勝手にエコに目覚めるなよ(--;
 油断のならない奴め。
 とは言え、かれこれ5、6年ほど前からの現象なので
 今では既に共存共栄♪
 むしろ怖くて食材を長期間放置しなくなったので
 逆に良かったりもします。

 でもガリガリ君入れてるときは頑張ってね(´・ω・`)

お気に入り度:
 ★★★★★


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posted by ササキマコト