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τになるまで待って(講談社ノベルス)/森博嗣
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):森林の中に佇立する《伽羅離館》。
超能力者神居静哉の別荘であるこの洋館を、7名の人物が訪れた。
雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。
被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τになるまで待って』。
ミステリーに森ミステリィが挑む、絶好調Gシリーズ第3弾!!
◆読んだ時期:
2012年9月30日
◆レビューとか感想とか:
このシリーズの楽しみ方がやっとこさ少しずつ分かってきました。
どうやら一冊完結物とは考えないで、シリーズ通して一冊と考えた方が
良いみたいです。
だから出版順に順序良く読んでいきましょう。
ついでに他のシリーズの知識があった方が楽しめます。
少なくともS&Mシリーズと四季シリーズは読んでから
このシリーズに取り掛かった方が良い結果を得られると思います。
なんでこんなことを書くかと言いますと、
この本が起承転結で言う「承」のみで構成されたような一冊だったからです。
なんか思わせぶりで期待感はあったものの、
この本単体でのスッキリ度は皆無。
取ってつけたような謎もあっさりと解決し、
一冊完結型の体裁を保つためだけに用意されたような印象を受けました。
核心に触れそうな謎は提示されるだけ提示されて終わり、
この本単体で見ると非常に消化不良です。
とは言え、その消化不良さが次への期待感に繋がっていますけどね。
「起」から「転」へ繋ぐ役割はしっかり果たしていると思います。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
さて、10月に入りましたね~。
9月分の経理的な処理も終わり、年末までのあれやこれやを計算したところ……
どーやら2012年も無事生き延びることができたみたいです。
これも皆さんのご厚意のお陰です。
本当にありがとうございますm(__)m
今年は例年以上の運の良さを発揮しちゃっただけなので、
方式として確立できていないのが辛いところですけどね。
まぁ来年のことはまた今度考えます。
そして2012年もまだあと3か月ありますからね。
2、3日浮かれたあとは、気合を入れ直して
2012年下期の後半戦を満喫しますょヽ(´∀`)ノ
これからも宜しくお願いしまぁす(人´3`)
さて、仕事だ仕事だ(--)
豪快に浮かれていますが、何気に今日締切のお仕事が
あったりなかったり(^^ゞ
◆お気に入り度:
★★★
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あります。
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posted by ササキマコト