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ラスト・ワルツ/柳広司
◆本の内容
「ジョーカー・ゲーム」シリーズの最新作です。列車内でのスパイ同士の闘い「アジア・エクスプレス」、最後の最後に果たされた約束、舞踏会場で見え隠れする虚構と真実の「舞踏会の夜」、ドイツの映画撮影所でスパイがスパイを演じる「ワルキューレ」の三編が収録されています。
◆感想
タイトルを見て
「ジョーカー・ゲーム」シリーズが終わるのか?!Σ(´・д・`)
と焦ったのですが、全然そんなことはありませんでした。
さすがに「D機関」ネタで引っ張るのが限界なのか、
普通のスパイ物なミステリーでしたけどね。
D機関ならではの個性や「魔王」結城中佐の存在感は皆無でしたが、
個人的には面白かったです。
全体的に、可もなく不可もなくな印象ではありますが、
三編の中では「ワルキューレ」が一番好みでした。
まさか、主人公・雪村がアレだったとは……。
ストーリー展開とはあまり関係がありませんが
「やられた感」は一番大きかったです。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、今日は起きたら既に一日の半分が終わっていました。
うわ~、もったいね~!<( ̄◇ ̄;)>
これはもうアレですね。
フテ寝(--)b
中途半端だから「やっちまった感」が出るのです。
開き直って、丸一日寝倒してしまえば、
「あぁ、今日はたくさん寝たな~。充実した休みだったな~」と……駄目?(^^;
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posted by ササキマコト