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お金のことでくよくよするな!―心配しないと、うまくいく(サンマーク文庫)/リチャードカールソン
◆本の内容
『小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと』のお金バージョンです。コンセプトは「小さいことに~」と同じですね。たまに思い出したようにお金の話題が入りますが、言わんとしていることは結局「小さいことにくよくよするな」です。
◆感想
心構えというか、物事の考え方を説いた本です。
大雑把に言えば「ポジティブシンキングの勧め」ですが、
巷に溢れている本よりは、地に足の付いている印象です。
突き詰めれば、堂々巡りで悩んでいる時間って生産的じゃないんですよね。
大きなエネルギーを使いますが、それで物事が前に進むわけではありません。
だったら、その悩んでいる時間とエネルギーを使って、
少しでも前に進んだ方が良いでしょ?と受け取りました。
特に仕事は、インプットとアウトプットの掛け合いで進みます。
悩む(考える)というのは、インプットをアウトプットに変換する作業です。
インプットを咀嚼してアウトプットにつながるのであれば、
悩む(考える)ことも必要だと思います。
でも、アウトプットにつながらないのであれば、
ただ自分の時間とエネルギーを浪費するだけであれば、
そんなのは止めちゃった方が良いでしょう。
言うのは簡単、やるのは大変、なことではありますが、
それを意識して生活しようと思いました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、カレンダーを見ていて気づきました。
今年はうるう年なのですね。
プログラマであれば、うるう年の計算は誰でも通る道です。
うるう年の計算方法は、一般的には
1.4で割り切れる年はうるう年
2.ただし、100で割り切れる年はうるう年ではない
3.ただし、400で割り切れる年はうるう年
という説明がなされます。
この説明を見るたびにいつも思うのですが、単純に
1.4で割り切れて100で割り切れない年はうるう年
2.400で割り切れる年はうるう年
3.それ以外はうるう年ではない
という説明じゃダメなんですかね(--?
「ただし」が続いて分かりにくくないのかな~と説明を見るたびに思います。
プログラマの方、そこのところ、どーなんでしょ(--?
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posted by ササキマコト